7月19日の戯曲
明日の15:30、リュウとトモは宿の前の道路を渡ってプーさんのホテルに行くらしい。
プーさんはBaan Chan Phuホテルのオーナーである。
かつてダーンサーイに住んでいたある日本人のことを知っているという、町の食堂の人がいる。プーさんがその人に会いに二人を連れて行ってくれる🇯🇵 その日本人が、リュウが探している人物と関係があるのかどうかはわからないけれど。
16:00、ビアがリュウとトモを迎えに来て、バーン・ナムプン村のチャラートおじいさんに会いにいく🏡 ビアは、チャラートおじいさんのどんなところに感銘を受けたかを二人に語る。 三人が到着すると、チャラートおじいさんは、畑を歩いて案内してくれる。
三人は、おじいさんの畑を歩きながら、まるで魔法のような・神秘的なところだと感じる。
そして、チャラートおじいさんとの話にひとしきり感心・感動する。
チャラートおじいさんの畑をでて、18:00にBaan Chan Phuに到着する。
病院で働く臨床心理士のソムをここまで迎えにきたのである。ソムと彼らは一緒に展望台に夕日を見に行く約束をしている。ダーンサーイの高校を卒業して今は北部の大学で勉強しているプリアオも今この町に帰ってきていて、たまたまBaan Chan Phuにきている。リュウとトモも生まれ故郷を離れ東京で暮らしたことがあり、 何か新しいものを得るために家を出たいという気持ちと、家が恋しいという気持ちの両方を理解できる。 ソムは、車の中で食べるように、ちょっとした食べ物を持ってきている。
展望台に到着すると、 ビアとソムがダーンサーイに帰ってくることを決めた、その人生についての話をしている。 そして、太陽が沈みだして、オレンジがかった赤色の光が消えるまで、みんなで静かに一緒に見ていた🌅