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Whispering Blue
―青い車の後部座席から聞こえた君の声
Photo by Ryuichiro Suzuki
旅人とともに「日常」を目撃する7日間
山々に囲まれ、川の流れる小さな町に、遠くから旅人がやって来ました。 二人とも心に何かを抱えています。思い出のささやきに導かれながら彼らは7日間旅を続け、そこで昔馴染みの友に再会したり、新しい友に出会うかもしれません。あるいは、何かを思い出すかもしれません。 ここで彼らは何かを得て、そして人生のカレンダーのページがまたひとつめくられるのです。
『Whispering Blue ー 青い車の後部座席から聞こえた君の声』は、ルーイ県ダーンサーイ郡を訪れる旅人・リュウとトモの日々を観客がたどっていく上演時間7日間のパフォーマンスです。毎日「ファー(※)」からリュウとトモにメッセージで翌日の訪れるべき場所と戯曲が送られ、そこでの出会いに誘(いざな)われます。観客も「ファー」の公式LINEアカウント、特設ウェブサイト、ソーシャルメディアチャンネルを通じてそのメッセージを受け取ることができます。「ファー」の指定する場所にリュウとトモを追いかけ、その場面に居合わせることで彼らが出会う毎日の出来事を目撃します。写真家リュウ(鈴木竜一朗)が上演中に撮った写真と、トモ(下田寛典)の日記も毎日公開されます。
(※)ファー=ฟ้าは、日本語で青色、水色、空を意味するタイ語です。
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