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Whispering Blue 

―青い車の後部座席から聞こえた君の声

 

 

公演名:

パラレル・ノーマリティーズ 

『Whispering Blue(ウィスパリングブルー)

 ―青い車の後部座席から聞こえた君の声』

 

日 程:

2023年7月17日(月)~23日(日)※上演時間7日間。(1回公演)

 

会 場:

ルーイ県ダーンサーイ郡 市街地
※公式LINEから、毎日翌日の
上演場所が通知されます。

 

使用言語:

日本語、タイ語ときどき英語

チケット:無料

プロジェクト概要

日常の美しさの再発見を起点とした日タイの共同制作 

パラレル・ノーマリティーズは、都市やコミュニティを素材にサイトスペシフィックな演劇やアートプロジェクトを手がける劇作家・石神夏希とタイの劇作家・作家のナッタモン・プレームサムランによる共同制作プロジェクトです。2021年から二人のアーティストが対話を続けクリエーションを進めてきた本プロジェクトの集大成として、『Whispering Blueー 青い車の後部座席から聞こえた君の声』をタイのルーイ県ダーンサーイ郡で上演します。(ルーイアートフェス2023参加作品)

本作品は、石神が京都で2017年に制作した演劇 『青に会う』プロトタイプ版をもとに、石神とナッタモンが翻案版を共同制作したものであり、制作にあたり、舞台となるタイの東北部にあるルーイ県ダーンサーイ郡と、出演者の写真家・鈴木竜一朗の故郷である静岡県御殿場市で日タイの制作チームが滞在調査を行いました。

互いの町での日常を互いの視座でみつめる制作過程を経た本作品は、ダーンサーイの自然やそこで暮らす人々との出会い(あるいは出会えないこと)を通して、観客に日常を再発見する体験を提供します。

クレジット

パラレル・ノーマリティーズ

『ウィスパリングブルー  ―青い車の後部座席から聞こえた君の声』

 

主催:NPO法人 場所と物語、Prayoon For Art Foundation

共催:国際交流基金 Japan Foundation

助成:公益財団法人セゾン文化財団(国際プロジェクト支援)

脚本・演出:ナッタモン・プレームサムラン、石神夏希

出演:鈴木竜一朗、下田寛典、ルーイ県ダーンサーイの地元の人々

 

プロデューサー:富田 千草 

キュレーター:シリー・リウパイブン 

プロジェクトマネージャー:桑原 輝 

コーディネーター:クリッサコーン・カニッチャヤナン

アシスタントプロデューサー:ウェラー・アマタタマチャート
 

※本作品はルーイアートフェス2023 :”Third Place”に参加しています。

また、本作品は令和5年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業として制作され、公益財団法人セゾン文化財団(国際プロジェクト支援)の助成を受けています。

​アーティストプロフィール

 

 

 

 

 

 

 

 

石神夏希 

劇作家。1999年よりペピン結構設計を中心に活動。国内外で都市やコミュニティのオルタナティブなふるまいを上演する演劇やアートプロジェクトを手がける。近年の主な仕事に『Oeshiki Project ツアーパフォーマンス《BEAT》』作演出、2019台北芸術祭ADAM Artist Labゲストキュレーター、静岡市まちは劇場『きょうの演劇』企画・ディレクター(2021年度)、SPAC-静岡県舞台芸術センター『弱法師』演出など。NPO法人場所と物語・代表。2020年より静岡在住。

撮影:黒羽政士

Natsuki Profile-1_Masashi Kuroha (1).jpg
Nuttamon Profile Pic クレジット:Rinrada Pornsombutsatien (1).jpg

ナッタモン・プレームサムラン

作家・劇作家。1993年タイ・サムットサーコーン生まれ。 Circle Theatre 共同創設者。チュラロンコン大学演劇芸術プログラムの学士号、シラパコン大学芸術論の修士号を取得。作品に『La maladie de l'amour: Detoxification of a Heart』(World Stage Design Festival、台北、台湾、2017年)、『OK LAND』(バンコク演劇フェスティバル2020でBest Ensemble賞受賞、M1 Singapore Fringe Festival 2022に選出)など。TPAM2020(横浜 2020年)招聘。HEKTOMERON(ルーマニア 2021年)参加。
撮影:Rinrada Pornsombutsatien

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